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青年会議所とは

青年会議所(JC)は、"明るい豊かな社会"の実現を同じ理想とし、次代の担い手たる責任感をもった20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。 青年は人種、国籍、性別、職業、宗教の別なく、自由な個人の意思によりその居住する各都市の青年会議所に入会できます。

60余年の歴史をもつ日本の青年会議所運動は、目覚ましい発展を続けておりますが、現在は684LOM、約26,000名(2022年01月時点)の会員を擁し、全国的運動の総合調整機関として日本青年会議所が東京にあります。

日本青年会議所の事業目標は、"社会と人間の開発"です。その具体的事業として我々は市民社会の一員として、市民の共感を求め社会開発計画による日常活動を展開し「自由」を基盤とした民主的集団指導能力の開発を推し進めています。 さらに日本の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を創り出すため、市民運動の先頭に立って進む団体、それが青年会議所です。

理念と目的

青年は理想に燃え、未来への期待を常に強く持っています。希望に満ちた明るい豊かな社会、正義が行われる理想の社会の実現を心から熱望するために、青年は次代の担い手として大きな責任を自覚し、新しい世界のための推進力にならなければならないと考えます。

青年のこの夢を実現するため、同じ理想と使命感をもつ若い世代の人々を広く共通の広場に集め、友情を深めつつ、強く影響し合い、刺激しあって、"若さ"がもつ未来への無限の可能性を自分たちの手で効果的に描き出し、"明るい社会"を目指して、青年の情熱から生まれる果敢な行動を結集すべく、組織された団体が青年会議所(JC=Junior Chamber)です。

「われわれJAYCEE(青年会議所会員)は社会的、国家的、国際的な責任を自覚し、志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう」との日本青年会議所綱領は青年会議所の決意、行動理念と目標を明確に表現しています。

青年は理想に燃え、未来への期待を常に強く持っています。希望に満ちた明るい豊かな社会、正義が行われる理想の社会の実現を心から熱望するために、青年は次代の担い手として大きな責任を自覚し、新しい世界のための推進力にならなければならないと考えます。

青年のこの夢を実現するため、同じ理想と使命感をもつ若い世代の人々を広く共通の広場に集め、友情を深めつつ、強く影響し合い、刺激しあって、"若さ"がもつ未来への無限の可能性を自分たちの手で効果的に描き出し、"明るい社会"を目指して、青年の情熱から生まれる果敢な行動を結集すべく、組織された団体が青年会議所(JC=Junior Chamber)です。

「われわれJAYCEE(青年会議所会員)は社会的、国家的、国際的な責任を自覚し、志を同じうする者、相集い、力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう」との日本青年会議所綱領は青年会議所の決意、行動理念と目標を明確に表現しています。

特質

青年会議所を他のすべての団体から区別する最大の特質は、"年齢制限制"にあります。会員はいかなる人種、国籍、性別、職業、宗教であってもかまいませんが、年齢満20歳から40歳までであることを要し、"品格のある青年"でなければなりません。

したがっていかに長時間にわたり、有能で活動的な会員であっても、満40歳に達した翌年には退会しなければなりません。この素晴らしい年齢制限ゆえに、青年会議所は絶対に若さを失わず、常に希望に溢れ、未来に向かった全身を続ける団体として活動することができるのです。

青年会議所は世襲経営者のサロンクラブではありませんし、単に社会奉仕を行う団体でもありません。青年会議所は未来を目指し、よりよき明日をめざしてわれわれの住む地域社会・国家・全世界のために、われわれが今日の犠牲を払うことを厭わず、常に進歩への挑戦を行う、理想と具体的総合的な施策をもった青年指導者の運動です。

組織

会員は自分が住んでいる都市にある青年会議所に所属しています。我々が会員であることは市民としての自発的な自由な意思によるものです。それゆえこの運動の単位は、あくまで各地青年会議所の日常の活動にあります。

1949年2月、東京に始まった日本の青年会議所運動は、60年余年の歳月を経て、戦後日本の民間運動の白眉といわれるほどの拡大発展をとげました。日本の隅々にわたり活動を続け、会員約3万5千名を擁する青年運動最大の団体となりました。全国700余青年会議所はそれぞれ集まって、47ブロック協議会を構成し、さらにそれが日本を10地区に分ける地区協議会に集められ、それらを総合調整する期間として日本青年会議所があります。日本青年会議所は国際青年会議所(JCI=Junior Chamber International)に加盟して、国際的なJC運動の一翼をになっていますが、世界中では約17万人(2017年11月現在・年1回更新)の会員が同じ理念のもとに国際的な同志感をもって運動を続けています。

創立以来の"個人の修練、社会への奉仕、世界との友情"の青年会議所の三信条は、我々の運動60年余の展開の中で、年を追って具体化され、青年会議所運動とは要するに、"指導力開発と社会開発"であるとの事業スローガンに固まってきました。我々会員は市民社会の一員として市民と共通の生活基盤に立ったものの考え方見方を出発点とし、市民の共感を求め、住みよい明るい豊かなまちづくりに向かって努力するとともに、青年会議所の日常活動の場を通じ、われわれ個人個人をよりよく開発することが青年会議所運動にほかならないと考えます。

青年会議所の"指導力開発"とは民主的な集団指導力あるいは集団運営能力の研究と実践であるといわれています。まず会員個人がすぐれた市民、職業人であるために自ら厳しく訓練し、さらに市民社会の中にあって、市民を目標に向かって一致協力するように働きかけながら市民とともに進む、その全過程が青年会議所のいう指導力開発です。

指導力開発を推進するもっとも有効な手段として、青年会議所は"社会開発計画"事業を中心とする運動をもっています。会員一市民が住むまちの明るい豊かな明日のために、それぞれのまちの問題を市民の中から掘りおこし、市民とともにその解決をはかるという方法です。 青年会議所運動は自由な自発的な意思より加入した会員の起こす運動であるからには、我々のまちの運動、市民運動の中心でなければなりませんし、市民にその意義を認められなければなりません。 青年会議所運動の目標は明るい豊かな社会の創造であり、その新しい社会をリードするにふさわしい人を数多くつくることです。 青年会議所とその運動は決して完成されたものではなく、社会の進歩とともに、さらに発展していくと思われます。

青年会議所は時代とともに新しい呼吸をつづけ、次々と新しい青年がこの団体を背負っていくでしょう。 青年会議所は常に英知と勇気と情熱を持った青年を求めて、その門戸を大きく開いています。

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