コロナという逆境から導き出した1手

​

私は長浜青年会議所にR1年7月に入会しました。何年かお誘いをいただいていまして、お断りをしていましたが、R1年の時にある方から背中を押してもらい、心を決めてその7月に入会しました。入会する前は正直、噂されているイメージを私も持っていましたが、そんな事はなくむしろド真剣に地域の事を考え活動されている事に驚きました。入会歴も浅く経験も少ない私ですが、この会に入り心から良かったと思っています。それは、魅力あり尊敬できる先輩や同期の仲間に出会えた事です。そして、社業を背負っていくという同じ境遇の方々と共に考え活動するというこの環境の中で、自らを高め成長出来る機会を得られているというのも大変大きな要因です。コロナにより飲食業界や学校関係等の動きが止まり、仕事上その影響をもろに受け、売り上げ減少の状態に陥ってしまいました。しかし、この状態を逆手にとり新商品を開発販売し売り上げを取り戻し、経営を良い流れに持っていく事が出来ました。この時に私を支えてくれたのはこの会の仲間でした。沢山の業種の方がいて、多種多様な考え、自分では考えつかない角度からの視点で見たアドバイス等、入会していなければこのような支えをもらえる事はなかったと強く感じましたし、この環境に心から感謝しています。長浜青年会議所は自分自身に成長を与えてくれる所なので、入会を悩まれている方も是非この会に挑戦して欲しいです。私もこれから色々な事に挑戦していこうと思います。

創業者とJC

​

東京から帰ってきてWEBデザイナーとして個人事業主として起業した私ですが、地元企業の情報なんてほとんど持ち合わせていませんでした。一人で起業しましたし、長浜青年会議所の存在は知っていましたが、ある先輩にもう一度君の歳に戻れるのならJCに入会するね！と言っていただいたのが入会する大きなきっかけでした。

入会当初は誰も知り合いがいませんでしたが、同期入会のメンバー、その年々で同じ委員会だったメンバーと徐々に知り合いが増えていき、人脈が広がっていることを実感しました。その中でお仕事などもご用命して頂けるようになり、業績も伸ばしていき入会から3年目には法人化することができました。孔子の有名な言葉に「四十にして惑わず（四十而不惑）」という言葉があります。これは「40歳になって迷わず自分の道を進めるようになった」という意味を持ちます。30代のうちにこれから何を目指すかという人生の進路を決める上で非常に重要な歳です。JCを通じて何を感じ、何を学び得るかという部分にフォーカスを当て成長していくことが大切だと思います。JCは40歳までと活動できる期間が限定されています。JCを通して、同世代の活動を広く知り、多くを学び、たくさんの人と関わり、さまざまな力をつける機会が多く得られると思います。同世代の仲間とさまざまなことにチャレンジし切磋琢磨する中で、自分と人と地域と社会の可能性を広げることができると思っています。

サラリーマンのJC活動

​

入会のきっかけは、長浜青年会議所が主催している「まちづくりの事業」に参加した時に、当時のJCメンバーの方と親しくなりお誘い頂いたことです。私は一般の会社員という立場で入会しております。何事も自分でやらないと気がすまない性格の私は、当初は会社の仕事とJCが両立できるのか不安に思っていました。なので、一旦はJCへの入会を断りかけたのですが、ここで断ればもう二度と誘ってもらえないかもしれない、やらずに一生後悔するくらいなら飛び込んでみようという結論に辿り着き、思い切って入会させて頂きました。確かにJCは多くの時間を使うので大変です。ですが、大変な分だけ仲間との大きな喜びがあり、その先には自分の成長があります。もしJCに入っていなかったら、今もまだ会社の仕事を誰にも任せず自分一人で抱えて、一生日々の業務に追われているだけの人間だったと思います。しかしJCで様々な学びを得たことで、会社の仕事においても相乗効果が生まれ、チームで動きそれまでよりも短時間で大きな成果を出せるようになりました。JCは入会すると誰にでも成長の機会を与えてくれる組織です。会社の仕事が忙しく時間が無いという方ほどお薦めします。私もまだまだ悪戦苦闘する日々ですが、一緒に楽しみながら頑張りましょう。